人がどこまででも成長するための3つ能力。

努力という言葉が嫌い。でも人からは努力家と言われる。努力は妄想なのではないかと思っています。努力をしているのではなく好きだからそれを深めることが出来るだけ。それを努力と言われても努力とは思わない。好きなだけだから。

小学校中学校高校、そして大学と自分は一体なにをしたいのか、何になりたいのかとずっと自分探しをさせられるわけだけれども、世の中で本当に自分がしたいという仕事をしている人はほんの僅かなのではないかと思います。

それは、何が好きかということに対してあまりに感情的になりすぎているのではないかと単純に思います。というのは、好きというものは好きになろうというアクションが無いと存在しない妄想ではないかと思っているからです。

好きだから好きという恋愛のような感情論だけでは、死ぬまでずっと愛し続けることが出来る人は別として、一生その好きを続けられるとは思わないのです。


「好きになる能力。」


これこそが人間成長する鍵なのではないかと思います。

好きになるにはどうしたら良いか。

歴史が大嫌いという人がいるだろう。でも歴史が大好きとい人もいる。なんで歴史が好きなんだろうという"人に対しての興味"が好きになる第一歩なのではないかと思います。どうして好きなのか。なぜ好きなのか。好きな理由を聞き出して手当たりに一度実践してみること。

どうして勉強するのか。高校の時に先生になんども聞いたことがあります。その時の回答は今でも忘れない。「勉強してみないと分からないだろ。」今思い返すと実際のところ高校の先生も分からなかったのかもしれないって思ったりします。

好きになる能力が必要だと先に書きました。

好きになる為には実は好きになるものに対してどれだけ深彫りできるかという能力が必要になると思います。深彫りできないと好きになれない事が多いのも事実です。

勉強するという事は好きになりたいものに対して「深彫りする能力」を付けること。だと私は思います。

先に上げた2つの能力。


「好きになる能力」
「深彫りする能力」


この2つがあれば人はどれだけでも成長することが出来るのではないかと思います。

ただ、知らないものは人は知れない。好きになる対象はあくまで未知である。


「未知を知る能力」


未知をどう知るか。未知を知るに最高のツールがインターネットであり、SNSだとぼくは思う。調べるだけがインターネットではない。未知を知るというインターネットこそ本物のインターネットだと私は思います。


「好きになる能力」
「深彫りする能力」
「未知を知る能力」


人はどこまででも成長できる時代であると思っています。